【GD科】卒展インタビュー
この度は第30回卒業制作展にお越しいただき誠にありがとうございました。
卒業制作展より、各学科にインタビューをしました。
今回はGD科からお送りいたします。
グラフィックデザイン科2年 アートディレクターコース専攻
吉住奈夏さん
●今回の自分の制作物のテーマを教えてください
吉住:若者に陶磁器の良さを広めたいという目的から、個人作家として活動されている有馬えりかさんに協力をして頂き、陶磁器のブランディングを行いました。
「安くて使い勝手のいいものが手軽に買える」という現状の中、少しでも陶磁器に興味を持つきっかけに繋がればいいなと思い制作しました。
●苦労した点や何かエピソードがあれば教えてください
吉住:架空のブランドではなく、実際に活動されている方に協力をお願いしたので、はなさか窯の個性を引き出しつつ、若者が興味を持つデザインのバランスを取って制作する事が難しかったです。
商品のコンセプトや制作者の方の思いをしっかり理解する事が大事だと感じました。
●2年間の学びを振り返って、印象に残っていることを教えてください
吉住:「自分の好きなデザイン」も「伝えるためのデザイン」も両方学べたことです。
自分の個性を活かして制作する課題もあれば、実在するものの魅力を伝えるための課題もあり、両視点からデザインを学ぶことができました。
●熊デザに入学して良かった点を教えてください
吉住:自分が好きな事を思いっきり学べる環境がある所です。どんな課題も前向きに取り組むことができ、充実した学校生活でした。
苦手な事や相談(デザインの事以外でも)を先生方が親身になって話を聞いてくださったり、同じグラフィックデザインを学ぶ友達に沢山出会えて良かったです!
次回はMD科のインタビューをお送りします。